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永久脱毛と聞いて、どんなイメージがあるだろう。もしかして、“永久に生えてこない脱毛法”だなんて思っちゃいねぇか?実は多くの人が考えている永久脱毛の定義と、実際とはちょっと違っているかもしれない。ヒゲの永久脱毛はリアルにあり得るのか、考えてみようぜ。
永久脱毛を行った後は一生毛が生えてこない、と考えている人が多いかもしれないが、実際は間違いだ。
多くのクリニックやエステサロンで永久脱毛の定義として採用されているのは、米国電気脱毛協会による定義で「最後の脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であること」というもの。
永久脱毛は、1本も生えてこないようにするわけではなく、生えてくる可能性を低くする施術なんだよな。まあ、20%以下だからかなり生えてこなくなるわけだが、絶対に生えないわけではないのだ。ちなみに現在は、最終脱毛から6ヶ月生えなければ永久脱毛と考えてよい、というのが一般的らしい。
かなり確実性の高い脱毛法であっても、絶対に生えてこないとは言い切れない。そこで最近では、永久脱毛という誤解を招く表現ではなく、永久減毛と表現することがあるそうだ。確かに、永久とまでは行かないが長期間にわたって減毛状態を保つ、という意味で間違いではない。
毛穴に針を刺して電流を流すニードル脱毛は、1本1本毛穴を確認しながら地道に処理していく脱毛法で、かなり永久脱毛に近い方法であることは間違いないだろう。高い確率で毛根周辺の毛母細胞を破壊できるので、その後は毛が二度と生えてこない状態に近い効果が期待できる。
ただし、ニードル脱毛を受ける場合は、料金が1本120円などと設定されているため、ヒゲ全体を脱毛するとなると数百万という信じられないほど高額な費用がかかることになる。さらに、針を刺して電流を流す、というアナログな方法は激痛を伴うこと必至。永久脱毛への道は、とにかくしんどいのだ。
レーザー脱毛や光脱毛の場合、永久脱毛より永久減毛に近い効果を得ることは可能。そのためには、ヒゲの生える毛周期に合わせて何度も繰り返ししつこく照射しなければならない。多少の痛みを伴う高出力のレーザーであっても10回程度、肌に比較的優しい光脱毛の場合では、20回以上は照射しなければ、永久減毛に近い効果は得られないと考えよう。
永久に近い減毛効果が欲しいなら、痛い思いと高額の費用を覚悟するか、何度も何度もサロンやクリニックに通うことを選ぶか、どちらかになるわけだ。俺は痛いのはゴメンなのでサロンを選びたいが、その場合はサロンへの通いやすさと財布に優しい料金がポイントとなるだろう。
俺のような濃いヒゲをツルツルにし、かつその効果を長く得たいという贅沢な要望を叶えるためには、数十回も通うことを想定して、料金を含めサロン選びを徹底的に行うべきだ。少しでも通いにくさを感じるサロンは、そのうち行かなくなっちまうぞ。
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