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毎日ヒゲ剃りを行わなければならない男どもは、日々カミソリ負けの恐怖と戦っている。濃いヒゲをできるだけ目立たないように深剃りすればするほど、肌を傷つけることになり、悪循環の極みだ。なぜカミソリ負けは起こるのか、その理由を考えてみる。
我々の肌の表面は角質層という表皮細胞で覆われているが、この部分には水分を保持して肌を守る、バリア機能が備わっている。外気にさらされている表皮細胞はどうしても刺激を受けやすいのだが、このバリア機能が正常に働いていれば、肌荒れせずに肌をしっとり保つことができる。しかし、ヒゲ剃りをするとヒゲと一緒に肌の表面の角質層も傷つけてしまうため、バリア機能が働かなくなってしまうのだ。結果として、肌のうるおいはなくなるし、細菌感染が起こって炎症やかゆみなどが発生するってわけだ。
毎日使うカミソリは使い方次第で肌を傷つける凶器に!
カミソリは男なら誰でも使ったことがあるであろう、身近な道具だが使い方を間違ってる奴が意外と多い。カミソリを使ったヒゲ剃りの基本は以下の通りだ。
〇水やシェービングフォームをつけてから剃ること
〇逆剃りをできるだけしないこと
ヒゲは水分を含ませると柔らかくなって切りやすくなるので、ヒゲを水で濡らしてからヒゲ剃りするのは基本中の基本。さらに、滑りを良くして肌を傷つけないように、シェービングフォームは必ず使おう。また、毛の方向に逆らって剃る“逆剃り”は、肌を傷つけてしまうのでできるだけしない。剃り残しが気になるところだけにとどめておくことで、カミソリ負けをかなり防ぐことができるはずだ。
肌が乾燥していると炎症を起こしやすい
ヒゲ剃りをする前から肌の表面がガサガサしていると傷つきやすく、カミソリ負けを起こしやすくなるのは当然のことだ。普段から肌をしっとり整えておくことも、カミソリ負けしにくくするポイントのひとつなんだな。俺なんか、肌荒れしているときや、1日働いて疲れ切っている夜などにヒゲ剃りすると、かなりの確率でカミソリ負けしてしちまうぜ。
ヒゲ剃りは毎日しなきゃなんねぇことだし、そのために肌を整えておくことも、ヒゲ剃りの一環として考えておくべきことだと俺は思う。
カミソリは最低でも週に一度は交換すること
ヒゲ剃りした後のカミソリは、男の皮脂汚れがべっとりついているし、男の太いヒゲを剃ることで、刃の先が細かく傷ついてしまう。きちんと洗わずに置いていれば雑菌が繁殖してしまうのは当然。刃先もすぐにボロボロになる。そんな汚くて切れにくいカミソリで毎日肌をこすっていたら、肌に傷がついて雑菌が入り込み、炎症を起こすのは目に見えてるだろうよ。これが世に言うカミソリ負けなんだぜ。
カミソリは使ったら石けんで洗ってよく乾かしてから保管すること。最低でも1週間に1回は新しい刃に交換すべきだ。
丁寧にヒゲを剃るか、ヒゲ自体を無くしてしまうか
自分がカミソリ負けしやすいって奴の多くは、ヒゲ剃りの方法に問題があるもんだ。大抵は、ここで紹介したような原因で炎症を起こしているパターンがほとんどだ。
カミソリ負けがひどいようなら、この問題点を改善して肌に負担をかけないヒゲ剃り方法に変えるか、ヒゲを毎日剃らずに済む方法に変える、というのもひとつの手だな。
要するに、サロンやクリニックでヒゲ脱毛するっていうのは、単純に毛を少なくするだけではなく、カミソリ負けや肌の炎症を防ぐ点でも有効だ、ということだ。
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